拙著「ひまわり先生の幸せの貯金箱
〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう〜」
に
子どもたち生まれてきてくれてありがとう
と、いう詩を載せています。
この詩は、「子どもの虐待防止プログラム(子どもと笑顔で過ごすためのプログラム)」に採用していただいています。
自分が書いた詩ではありますが、
「子どもと笑顔で過ごすためのプログラム」の中で、この詩を学ぶと
子育てしていて、色とりどりの感情を感じていたことを思い出しました。
***
何がなくても、お互いに微笑みを交わし合えて、居場所があると感じ、安心を感じた
子どもから頼られたり、甘えらたりするのが心地よいと思った
子どものためなら、怒ることも出来るのが分かって自信になった
こちらからも、甘えてみようと思わせてくれて有り難かった
子どもから、何でもかんでも、お母さんのせいにされて、本当に嫌だった
子どもが小さい頃は片時も離れたがらず、煩わしくもあった
反対に、子どもが小さい頃、離れたがらないのが、愛おしくもあった
子どもが言うこときいてくれなくて、悲しかった
子どもは、元気いっぱいで、私も元気になった
子どもは、真っ直ぐで、自分の真っ直ぐな所が刺激されて無邪気になった
子どもから反発されて嫌だった
子どもが言うこときいてくれなくて、自分の意見を言う姿が頼もしくもあった
子どもは反発しても、お母さんの人格を否定していない所が救われた
子どもが自律していくのが、寂しかった
子どもが自律していくのを見て、お母さんの方が励まされた
子どもが立ち止まっている時に、あれこれ言わない修業みたいで、
お母さんが子どもを見守り、待つ心を育ててもらった
子どもが成長している姿を見て、お母さんが刺激を受けて成長してきた自信がついた
子どもの才能を見て、お母さんの中にある潜在的な可能性を教えてくれて嬉しかった
親として成長させてもらって、前に進み続けようという勇気をもらって、有り難かった
違いを受け容れる器を育ててもらって、受容的になった
***
こうして、書いてみて
あー、親と子は、共に育っているだなあ…。
ありがたい、ありがたい(^^)
↧