脳神経細胞が、新しく切り替わるには、
3週間かかるそうです。
新しい回路を作るのに、要する期間です。
なので、新しい自分になろうとする時は
新しい行動を3週間続けることが必要です。
つまり、新しい習慣の三日坊主を7回続けると
日本人は世界で1番不安が大きい民族と言うことがわかっています。
セロトニントランスポーター遺伝子です。
セロトニントランスポーターは、
脳の神経細胞の表面に出ていて、放出されたセロトニンを取り込んで再利用する遺伝子です。
セロトニントランスポーター遺伝子が短い人は、セロトニンを再利用することが少なく
不安が大きいと言われています。
中位の人もいて
遺伝子が長い人は、やる気があって、楽観的だそうです。
アメリカ人は、この楽観的な遺伝子の人が約7割も居るのに、
日本人は、世界で最も少なく、たったの2パーセントだというデータがあります。
逆に、不安が大きい遺伝子の人が、日本が一番多く、7割と言われて、
日本人は、不安になりがちだということです。
ストレスホルモン、コルチゾールが増えると
海馬が萎縮し、記憶が悪くなってしまうと言われています。
ただ、見方を変えると、
不安が大きい人は、リスク回避能力が高いという良さがあります。
だからこそ、
日本人である私たちは、不安が大きい良さを理解しつつも
不安を受け入れつつ
ちょっとずつ、新しいことをやってみることが大切です。
それには、三日坊主って、いいことかもしれません。
新しい習慣は、なかなか続けにくいかもしれませんが、
三日続けると、少し慣れてくる可能性もあります。
三日坊主を7回、三週間も続けていたら、
脳のシナプスが繋がって
新しい回路が出来て
新しい自分に出会えるかもしれません。
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